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【おばあちゃんすごい!】おばあちゃんのイメージが変わる!??敬老の日に読みたい絵本
「おばあちゃんすごい!」絵本のタイトルの通り、思わずそう言ってしまいたくなる絵本です。
最後はくすっと笑える展開に。
【おばあちゃんすごい!】 作者・出版社
文・中川ひろたか
絵・村上康成
出版社・童心社
ピーマン村のお友だちシリーズの一冊です。
【おばあちゃんすごい!】あらすじ
ある日、おばあちゃんが園に訪ねてきました。
「ここに、ひろたかなりっていうこどもがいるってきいたんじゃが、おられますかのーた」
子ども達はお手玉で遊んでいる最中。
おばあちゃんは「ちょいとかしてみんさい」と言ってお手玉を始めました。
「おばあちゃんすごい!」
おばあちゃんは、おりがみもあやとりも得意。コマだってけん玉だって。
「おさんぽにいきまーす」おばあちゃんも一緒にお散歩に行きます。
道中では、おばあちゃん『オシロイバナ』の名前の由来や遊び方を教えてくれます。
ごはんも一緒に食べてくれます。そして、お話も聞かせてくれます。
そこへ、園長先生がやってきました。
実は、ひろたかなりくんは〇〇〇〇だったのです!!
おばあちゃんが、ひろたかなりくんの子どものときのことを話してくれました。
みんなで、ご飯を食べて外遊び。
なわとびだってできるおばあちゃん
『おばあちゃんすごい!』
【おばあちゃんすごい!】対象年齢・感想
3歳後半~6歳くらいかなと思います。
『おばあちゃんの得意なこと×子ども達が興味がある遊び』をうまく切り抜き描かれています。
けん玉やコマはちょっと難しいけど、練習してできるようになった!という子どもからしたら、ひょいっとできてしまうおばあちゃんは、すごい!
心から「おばあちゃんすごい!」と思える絵本です。
祖父母と同居する家庭も少なくなり、おばあちゃんが「折り紙が得意」なんて知らない子も多いはず。
この絵本をきっかけに、祖父母との交流も深まりそうだと思いました。
おばあちゃんの、ごはんの前のお話、ひろたかなりくんの子どもの時のお話もくすっと笑える楽しいお話でした。
そして、「ひろたかなりくん」の伏線・回収には驚きましたね(笑)
ひろたかなりくん、、誰かわかりますか??
作者のお名前をよーく見てみてください(笑)
【おばあちゃんすごい!】導入☆保育の場面・読み聞かせ
私は、敬老の日の前に読み聞かせしている絵本の1冊です。
発達段階に合わせて事前に、折り紙やあやとり、けん玉、コマを遊びに取り入れてから、絵本の読み聞かせをしています。
~読み聞かせの後~
私のおばあちゃんは何が得意なんだろう?とおばあちゃんに興味をもったり、おばあちゃんと一緒に遊ぶきっかけ作りができたらなぁと思っています。
敬老会に祖父母をお招きしている園は、お手玉やコマ、けん玉を用意しておいて取り組んでみるのも楽しいですね♡
お招き会の交流で、 お手玉やコマ、けん玉を一緒に練習したり、 披露してもらったりすると、祖父母も童心に返って夢中で遊べる楽しい時間に♪
これからの、祖父母との遊びが変わるかもしれませんね!
家庭でも、5~6歳になるとけん玉やコマも興味をもつと集中して取り組めるようになります。
おじいちゃん、おばあちゃんが得意なら教えてもらえると、おじいちゃんおばあちゃんを更に大好き♡尊敬するでしょう♪
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ぜひ敬老の日の前に一読ください♡
おばあちゃんすごかったね!
おりがみもあやとりも、けん玉も、コマも得意って♡
みんなのおばあちゃんは、何が得意なんだろうね!